作家の江口康隆、1月9日に食道ガンで逝去・・・。
もう一度ゆっくり話がしたかった・・・。今にして思えば、最後の個展、[ 文学的な余りに文学的な ]のオープニングに行けなかったのが悔やまれます。
改めて[ 文学的な余りに文学的な ]のコンセプトメッセージ(Gallery HAMのH.P.から無断転載)の抜粋を・・・
↓江口康隆の作品。「メルロポンティ」2002年。
ちなみにワタクシの所蔵しているものはこれではなくハンナ・アレントをモチーフにした作品
(画像は西村画廊のH.P.より)
もう一度ゆっくり話がしたかった・・・。今にして思えば、最後の個展、[ 文学的な余りに文学的な ]のオープニングに行けなかったのが悔やまれます。
改めて[ 文学的な余りに文学的な ]のコンセプトメッセージ(Gallery HAMのH.P.から無断転載)の抜粋を・・・
?私は今まで幾多のイメージや散文・詩に魅せられてきた。
?何故 像と言葉がこれほどの力を持つのか?
?両者はどのような関係にあるのか??
いつか上記のような疑問をテーマにして
作品を作るようになっていた。?
?・・・・・・・・
素材として、ダンボールを多用しているのは
?私なりのテオドール・アドルノへの返答である。
?彼は『アウシュビィツ以降詩を書くことは野蛮である』と言った。
??私は美しいものを追求したいとは思わない。
?そのためにダンボールを使用することによって
?美への罠に落ちないように、用心しているに過ぎない。??
江口康隆 2012.7.11
?何故 像と言葉がこれほどの力を持つのか?
?両者はどのような関係にあるのか??
いつか上記のような疑問をテーマにして
作品を作るようになっていた。?
?・・・・・・・・
素材として、ダンボールを多用しているのは
?私なりのテオドール・アドルノへの返答である。
?彼は『アウシュビィツ以降詩を書くことは野蛮である』と言った。
??私は美しいものを追求したいとは思わない。
?そのためにダンボールを使用することによって
?美への罠に落ちないように、用心しているに過ぎない。??
江口康隆 2012.7.11
↓江口康隆の作品。「メルロポンティ」2002年。
ちなみにワタクシの所蔵しているものはこれではなくハンナ・アレントをモチーフにした作品
(画像は西村画廊のH.P.より)