先週月曜、パラミタ美術館土門拳の写真展を観に行きました。
 仏像の作品がなかったのは、これは見識というものでしょうなぁ・・・。何度もいろんな形で観ているのに「筑豊の子供たち」にはまたまたヤラレました。観覧者が小生を含め4人しかいなかったのが幸い(?)でした。涙が出てどうしようもなくてハンカチで涙を拭きつつの観覧でした(←これホント)。それにしても他の閲覧者というのがメディア関係者らしくて(どうもNHK津の記者?ディレクター?らしい)棟方志功の肖像にイヤに食いついてました。チガウだろうっての!それともすべてを超越なさってる方なのか?
 肖像作品といえば、カメラってのは怖いなってのを改めて感じましたね。志賀直哉って人は実はたいした人じゃないんじゃないか、柳田國男は非常に「冷たい」人なんじゃないか等々・・・を直截に感じさせてくれますものね。
 で、帰りは近鉄菰野駅までプラプラ歩く。名古屋へ戻り、いつものイタリアンレストランへミル貝とアサリを食べに行く(四日市の百貨店で買った三重の地酒をおみやげといいつつ自分でバカバカ飲んでしまう)。